そんな時、トントン…という扉を叩く音がして先程…俺を食堂へとつれていってくれたメイドさんが一礼して入ってきた。 「甲原様……。 ただいま御屋敷の外に… 高良様という女性が来ておりまして何やら取り急ぎお会いしたいとのことで……。」 思わずその言葉にへたれこんでいた俺の体は飛び起きた。 「わかりました。 すぐいきます。」 冷静にその場を対処しながらこちらを鋭い目付きで凝視していた甲原さんは出掛け様俺達にお茶をもってくるようにメイドさんに指示して部屋から出ていった。