「「ええっっ!! やだあっ!」」
頼みの綱の美晶ちゃんの言葉にさらりと付け加えて返した言葉に再びししまいちゃん達はブーイングの声をあげるけど頑なに頚を横にふり問答無用でそれぞれのたたんだ洗濯ものを渡した。
「まあ…これでとりあえず暫くは凌ぎましょう…!!」
幼いししまい達の頬がらぷくりとふくれそれぞれはきちんと畳まれた洗濯ものをもったまま私を恨めしそうににらみつけて退散してゆく姿に苦笑いしながらなんともいえない罪悪感をいだきつつとすぎさってゆく雨雲をみつめやりすごした。
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