「格好いいですね…。 お祖父様!!」 写真の中で凛々しい姿のお祖父様の姿も同じように姿勢をただすその紳士をじっくりみるとなんだか前にもみたような気がしてきた。 どこでだろう…………。 写真立てに釘いりながら頭を傾けた時、カタカタと窓がなりはじめ薄暗くなりやがてポツリポツリと地面が濡れ始めた。 「あら…大変!! 雨かしら?」 雨打つ音にいち早く気付いた小春さんは縁側に駆け込み慌てて洗濯ものをとりこみはじめた。