「この写真前にみたことあるよー!! ただその時皐月ちゃんも慌てて隠したからよくはきけなかったけど隣にうつっている紳士はお祖父様だっていってたよー。」 ヨウちゃんの言葉に俺も梓さんも釘いるように写真をみる。 「お祖父様って事は……じゃあやっぱりお祖母様かな? 幼い皐月もうつっている事だしね。」 「よくはわからないけど…海外にすんでるお祖父様なんだろ? なんでもあまりお体の容態がよくないとか皐月の両親から連絡きてたし…」