ご近所ランニングを終えた私達をそのまま自宅へと案内してくれた小春さんにつれられて玄関をくぐるとふんわりと味噌のよい香りが奥から運ばれてきた。


「うーーん……。 なんか旨そうな香りが…☆」


Dr.哲の声に一同頷きながら香りに誘われるように奥へと続く廊下をゆくとやがて日本情緒溢れる造りの居間へとたどり着いた。



「「なんじゃ…意外と早かったな??」」


「「「お……お、お、お祖父様!!」」」