【完】とろける☆かぼちゃプリン

　「えっ………？

　あの人が…？

　電話の………？」




甲原は厳しい顔つきで俺と皐月をみた。




　「お嬢様……！！

　一体これはどーゆうことでございましょう？

　様子がおかしいと思い何か蓮雪様ならしっておられるかもと思い尋ねてみたら……まさかのこの始末――！！

　発表会だって近いのに…一体こんなお粗末な状態でどうなさいます！」



　この始末って……！！

　お粗末な状態で悪かったなー!!


ムッとした状況の俺に…皐月は手を差し出して静止した。