「これからどうなるんだろう…。」 ベッドに横たわらせた蓮雪 梓を見守りつつ皐月が力なく不安気に呟いた。 そんな皐月の悲痛な表情に…なんて答えるべきかわからないけど…どうにかしなくちゃいけないっていう熱い…想いがこみ上げてきた。 「気にするな………。 本当の友達なら皐月の事わかってくれるよ!」 自分も不安な気持ちを抱えているはずなのに…皐月を見ていたらいてもたってもいられなくて皐月の頭(…見かけは俺の頭)を撫でた。