「そこまで―――!!」
二人の間に割って入って修羅場になりそうな現場を引き裂く。
「…とにかく話を聞いてあげなよ!!
こいつだってイロイロ事情あるんだからさ!!」
蓮雪 梓に向かって俺は…ヨウちゃんを庇い立てしながら説得した言葉に………。
「こ…コイツ―って酷いわよ!!
皐月!!!
人の彼氏に向かってコイツだなんて……!!(怒)」
逆に怒りを煽ってしまった。
完全‥修復不可能な現場にひとまずどうしたものかと皐月はアタフタしていたものの俺に対してくってかかる梓さんを見ていきなり俺の前に進みでると泣きながら彼女を抱きしめた。

