「う…うん…。

 そうそう…。


 先月…うちの学校に転校してきたんだよ…。」




恐る恐る慎重に尋ねる皐月に俺は自分がすっかり皐月の女の体で話しかけているという事をすっかり忘れていたためあわやの大惨事が起こり被害者となったヨウちゃんはこれ以上にないくらい大混乱!!!




 「ちょっ………!!

 さつきちゃん‥!!


 あのっ‥‥‥!!!」




必死でもがくヨウちゃんの肩に手を回し俺(正確には皐月)とヨウちゃんの身長さもあるせいか‥どっちかというと半ば無理矢理に腕で羽交い締めしたような姿勢になりヨウちゃんは俺の腕をとこうと必死にもがき抵抗してきた。