気持ちよく滑走する車に揺られ今までの経緯を小春さんに話した。
「ナルホドね――!!
あんた達もとんだ災難ね―――!!
まあ…でも今日はどっちが友達の家にとまるの?」
事情を聞いた小春さんの鋭いツッコミに私達は硬直した。
「体的には…星が止まるしかないわよね!!
皐月ちゃんとこの執事さんが迎えにくるんじゃさ!!」
「――――ちょっと……!!!
それは…完全困るんだけど………!!」
眉間に皺を寄せて顔をしかめた星くんは私を問い詰めた。
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