星くんの勢いにつられて力いっぱい頷いた。
「じゃあ‥。
俺達もその暢紀くんの塾まで送るよ‥!!
なあ‥てっちゃん!!」
半泣き状態でカクカクと全身身を震わせたうさぎ店長は‥Dr 哲に同意を求めた。
「ああっ‥!!
もちろんだ‥!!
―――ということで師範これで失礼します‥!!」
私の背中を押しながら…逃げ腰の態勢でお祖父様に挨拶しそそくさとその場を立ち去ろうとした二人の襟元を背後から掴みギョロッと殺意めいた瞳で睨んだ。
「待ていっ………!!
お前達は…ここに残りいろいろやってもらう事がある!!
車は…小春〈コハル〉に頼みなさい‥!!」

