「昔…この道場に通っていたんだよ……。 君のお祖父様と学生時代によきライバル同士でね…。」 昔を思い出すように鋭い瞳を細めたそのお祖父様に驚き声をあげた。 「お祖父様の事まで知ってるんですか?」 思っても繋がりに私は驚き声をあげた。 「ああ………! あっ……! でも友人ではなかった………!! 彼とはいつも何かで争う事が多くてなあ…。 宿命のライバルというものかなあ…。 お祖父様は…息災かね…?」 お祖父様の言葉に先程のお母様の言葉が気になり私は肩を落とし俯いた。