「手合わせ願えますか?」 挑戦的な凛とした態度で師範…恐らく彼のお祖父様に向かい声を張り上げた…。 「………ほう………。 お嬢さん………? このワシを剣道の達人と知っての事かな…? ―――それで望みは……………?」 ――――バンッ…………。 意を決したような表情で片時も目を離さずに星くんは竹刀で門柱に掛けられた『高良道場』と書かれた古い木材の看板に竹刀を突きつけた。 「――――願わくは、道場の看板頂きたい――――――!!」