「先輩、大丈夫ですか?俺もう行きますね」




翔が椅子を元にあった場所に戻してお弁当箱を持った。






「あー……うん、じゃね」





笑って教室を出て行った翔。








「………なんだろ…なんか顔熱いし、心臓が…バクバクしてるし…」





翔に触られてそんなにびっくりしたのかな?私。








「んー…変なの……」








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『詩歌……それ、恋でしょ』



「え」