狼は紅ずきんの言っている意味がわかりませんでした 狼が首を傾げると紅ずきんが一歩一歩近づいてきます 「うふふ…。感じてないんだ、可哀そう。私がすぐに感じさせてあげるね……」 そう言うと紅ずきんは狼の視野から一瞬消えました 狼が下を向くと、そこには大きな包丁を狼の心臓に突き刺している紅ずきんがいました