仕方なく紅ずきんはその肉をまた一口、二口と食べました 途中戻しそうになりながらも、紅ずきんはお祖母さんの肉を全部食べました すると窓から一部始終を見ていた猫が思わず叫びました 「あぁ!!紅ずきんが狼に殺されたお祖母さんのお肉を食べてしまった!」 猫の声は紅ずきんにも伝わりました (わ、私が……お祖母さんの……?) ベッドで横になっている“お祖母さん”を見ると、不気味に笑っていました