「里依ちゃんは?? 男にキャーキャーしないし、仕事もちゃんとやるよ。天職じゃない」
すかさず里依が彼女の頭をチョップする。
「私は自分の部があるの!! バド部よ!!ってか副部長!」
「あ、そーだったっけ。メンゴメンゴ」
臨夢は自分の数少ない
女子友達が部活動に所属していることも忘れるのであろうか。
「この俺が頼んでやってんだよ!さっさと承諾しろ。部員は忙しくてマネージャーがいねぇと大変なのも事実だ。」
「きーっ(#`皿´) 何よその頼み方!! それが人に何かをお願いする態度?! これだから御坊っちゃまは..」
そういって
椅子の背もたれにふんぞり返る。
