ホットココア【短】

「そうだ、これあげるよ。」


小野くんは、持っていたホットココアの缶を差し出した。


それは、口が開いていなかった。


「え…いいの!?」


わたしはそれを、遠慮なくもらった。


「うん、学年1位さんに、休日に会えたから。」


「…?」


彼の言った意味がわからず、わたしは首をかしげた。