「みふゆちゃん……もう、謝らないでいいのよ。 晃太は、きっとあなたをただ守りたかったんだと思う。 あなたは、晃太の分まで生きてね。」 ほんとは、憎むべき相手なのに。 おばさんは、 やさしい言葉をかけてくれた。 「ありがとうございます。 私、晃太くんに助けられた命、大切にします!!!」 私は、そう、誓った。