甘い密【おまけ更新中】

……ほんと、嫌みかっと叫びたくなるほど綺麗な顔。

きっと、女のあたしより、綺麗だと思う程の肌。ムカつくな……ほんと。何をしても、明くんに勝てる要素がない。


その時、下からお母さんの声が聞こえた、

「雅ー!いるなら、ちょっと手伝って!」

「、」

嘘でしょ?なんでお母さんがいるの?


「ん…雅?」

「っ、」


ぱちり。
寝ぼけ眼の明くんと間近で目があった。

明くんは数回瞬きをして、ぱちっと目を見開く。