「……何、やってるのよ。この人…」 学校から帰ってきて、自分の部屋のドアを開けて視界に入ってきたのは、 あたしのベットに横になって寝ている男。ちなみにこの男はあたしの幼なじみだ。 藤山明。あたしより3つ上の大学生。 あたしは溜め息をつきながら、バッグを床に置き、明くんに近づく。 「……、全く、馬鹿。」 服が捲れてお腹見えてるじゃん。 ていうか、いつ来たのよ。寝るほど居たの?