嘘…じゃないよね?

「ほんと?」


「ばか。本当に決まってるだろ。今日、お前に言おうと思って待ってたのに、キスしようとしてきたり、好きって言われるし、驚いたよ。」

フッと笑みを浮かべ、クスクスと笑っている。


引いた熱がまた頬を熱くする。


「だ、だって、無防備に寝てるから……。」