あたしはそのまま部屋から逃げようと一歩前に踏み出した。
……けど、部屋から出れなかった。
振り返ってみるとベッドからおきああがり、あたしの手首を掴んでる明くんがいた。
「逃げる気?俺、なにしようとしてたかっていう質問に答えてもらってないんだけど?」
「……ごめんなさい。」
「雅?俺は別に謝って欲しくて言ってるんじゃないよ?ただ聞きたいだけだから。」
そう言ってあたしの頭を撫でた。
明くんの温もりになぜか安心する。
……けど、部屋から出れなかった。
振り返ってみるとベッドからおきああがり、あたしの手首を掴んでる明くんがいた。
「逃げる気?俺、なにしようとしてたかっていう質問に答えてもらってないんだけど?」
「……ごめんなさい。」
「雅?俺は別に謝って欲しくて言ってるんじゃないよ?ただ聞きたいだけだから。」
そう言ってあたしの頭を撫でた。
明くんの温もりになぜか安心する。
