「…気持ち悪」 「なんとでも。 てか俺、胡乃葉より 若干Sな渚ちゃんがいいな~」 なにそれ… 「…こっちが本当のキャラだし」 「まー、胡乃葉は出来すぎてるな 勉強、運動、優しさ、素直さ…」 「そうしてるから」 「でもさー、胡乃葉が 出来るってことは もちろん同一人物の渚ちゃんも 出来るわけだろ?」 「……だから?」 「俺はやっぱ渚ちゃんのが好きだわ! …って、あ! これ告白とかじゃないから!!!!」 …わかってるし。 「あ、馬鹿って顔した」 「……」