「いい感じのお風呂だったね~♪」
「…そだね」
「?どしたの??」
「いや…」
お風呂上がりで髪を
あげている美紅は、
無自覚にあたしの隣で
楽しそうに笑っている。
廊下ですれ違う男子は
振り返る…のは当たり前。
これは…危ないね…
「さ、齋藤さんっ!」
「?小倉くん、なに?」
「今日は、そ、その…
か、か、か、可愛いね////」
「へ?ありがとう…」
「「//////」」
可愛く首を傾げて
きょとんとする姿に、
周りにいた男子は完全ノックアウト。
「…はは…すごいね…」
訳のわからなそうにしてる
このお嬢様を、
あたしは部屋まで引っ張った。
「わ、ご飯!!」
部屋には2人分の夕食が
しっかりセットされていた。
…修学旅行だもんね…
「豪華じゃん…」
「ねーー!
食べていいのかなぁ?いいよね‼?」
…これが、ほぼタダとか…
優等生のいいとこ、発見。
久しぶりに、
いっぱい食べることが出来た。

