「何か言ったかよ?」
奴の手はいやらしく
動き続ける。
「んあっ……や…」
「しっかり感じてんじゃねぇか」
2人のソレを
順番に突かれ…
それは段々激しさを増していく。
地面に擦られる背中が
燃えるように痛い…
「カズ…」
「あぁ…」
身体はボロボロ。
散々遊ばれて
最後の相手があたしの中に
入ってくる。
ーチャリ…
「…悪い」
謝る意味がわからない。
あたしの傷に対して?
それとも美紅に対して?
「んっ…あ…」
でもさっきの2人よりも
極上に甘い。
怒りなんて
不思議と感じない。
あたしは、カズと果てた。

