勉強合宿を終え すぐに路地裏へ行こうと思ったが さすがに荷物が多い。 でも帰る先といえば…… 「……仕方ない、か」 美紅と喋っている間に 和哉は教室を出ていた。 もう家にいる、だろうな ーピンポーン… 『…はい、……って胡乃葉か。まってて』 まだ合鍵を持ってないため インターフォンを鳴らすと 案の定、和哉がすでに帰っていた。 まぁ、こいつが先にいないと 入れないんですけど。 「おかえり、胡乃葉」 「…」 ドアを開けて 制服のまま、笑顔で迎えられた。 もう、限界。