「んじゃ、先戻ってるね〜〜」 あぁ…天使が手を振っている。 あたしもそっちに行きたい。 「…なんなの。」 「とりあえず、人目につかない所 いこっか」 「なんで」 「みんなに俺といるところ 見られてもいいの?」 「…」 それは困る。 学校に戻る途中 ちょっとした抜け道にはいった。 とたん、 「……ん…っ」 唇がふさがれる。