「…あいつ、年上だろ」 周りに聞こえないように 和哉が話しかけてくる。 「たぶん」 「あーあ、せっかく ラブラブ生活がスタートすると 思ったのにね?」 「…は!!!!!???」 「はれて恋人になったわけだし?」 「…学校で話しかけられたら 困るんだけど。」 「え。なんで。」 「……」 この馬鹿の提案に乗ったのは 間違いだったのかもしれない…… 非常に……めんどくさい……