「…誰も食べるとか言ってないんだけど。」 こいつがごはん作るとか意外すぎる。 「いいじゃん、食べてよ 俺の彼女ちゃん?」 ……そうだった 和哉の、彼女になったんだっけ 「彼女、っていっても あたしの生活変える気ないから。」 それは、 他の人と関係を持ち続けるということ。 夜の世界にももちろん行く。 あそこはあたしの唯一の居場所なんだ。 「んー。 俺以外のヤツとヤラシイ事すんのは ちょっと嫌なんだけど、渚ちゃん?」 そう言って朝から甘いキスを落とされる。