「はい、じゃ17:30までには
また戻ってきてね」
「「はーーい!」」
AM8:30
あたしたちは5人で
ホテルを出発した。
あたしと美紅、和哉と
うるさい佐藤くんに
優男な…たしか、高橋くん。
京都駅の近くのホテルだから
交通には便利だ。
「えーと…まずは…嵐山!」
バスに乗って簡単にたどり着いた。
「わ…いっぱい可愛いお店あるよ!」
山のふもと、
有名な橋を越えたところに
たくさんのお土産屋があった。
「じゃ、ここは男女別行動かな。
なんかあったら連絡してね」
「うん♪じゃ、また!」
どうやら山よりも
お店にいることになりそう。

