先生、スキ




その時だった


店内は真っ暗になり
静けさに満ちる。


「え?え?今からなんかあるの??」


自然とひそひそ声になる。


「分かんない?演出かな?」


すると一筋の光が
お世辞にもカッコイイとは言えない店員さんに当たる。



『はい、皆さんこんにちは~』


ちょっと低くてハスキーっぽい声。


『今日は、美男美女カップルを見つけようっていうイベントですよ~~。
知らなかった人、ちゃんと前にでてる看板見ましたかぁ??』



私も知らなかった人に入る。
もちろん、尚人だってそうだ。


「こんなのあったんだね!
面白そう~♪」


尚人はワクワクしてる。
勿論、私も少しワクワクしていた。