学校につくとナナコがもうきていた。

「あ、ミサキ!おはよ。これ昨日の写真!」

現像してくれた写真を机に広げてクラスの何人かと見ていた。

「年上の彼氏いいなあ!ミサキの彼カッコいいし!」

「あたしの彼は?」

「ナナコの彼よりミサキの彼!」

そう言ったクラスのリカをナナコがこづく。