私はユウダイにそっと寄り添った。
まだお酒があったからかもわからない。
ユウダイは放すことなくそのままにしてくれた。

ゆっくりと時間が流れていたとおもう。
夜景を眺めるユウダイに目をやるとユウダイもこっちを向いた。

少しの沈黙の後、私はユウダイの唇に自分の唇を重ねた。


私のファーストキス。