蓮「お前ってさ〜なんでも1人でやろうとするよな」
「え?」
蓮「なんか人に頼らないっていうか1人でなんでもかんでもやろうとする。それな例え無理なことだとしても」
「………………」
蓮「なんでた?なんで拉致られた時叫ばなかった」
「………………」
蓮「黙ってちゃわかんねぇだろ‼」
「………………………」
蓮「もういい、もっかいやらなきゃわかんねぇ見たいだからな」
私のシャツのボタンをちぎり取りながらあらゆる方向から乱暴にキスをする
でも抵抗できない
薬がまだ残ってるせいじゃない
例え私がどれだけ強がったとしても男の力にはかないっこない………
「………………たすけてっ………」
蓮「聞こえねぇ」
「助けて…助けて‼‼」
蓮「………ごめんな
よくやった これからは俺に頼っていいだよ?
………帰るか…」
「………ありがとう………」
蓮「⁈………
どういたしまして
服、自分で着れるか?まだ手痺れる?」
「………ちょっとだけ」
そういいながら私に服を着せてくれ……
蓮「⁈?‼
この傷どうした⁈」
「え⁈傷?」
私の胸元に大きな引っかき傷が出来ていた
この傷にはまったく見覚えがない
それにまだ血が滲んでいた
蓮「あいつにやられた?」
「わかりません………
もう見ないで‼」
蓮「あっっ‼
わ 悪い悪い」
「この傷
一生残るんですよね?…」
蓮「わかんねぇよ あんま深くないし跡も残らず治るかもしれないだろ?」
「嘘ですよ
もう………
こんなところに傷跡が出来たら………」
蓮「ごめんな 本当にごめん
帰って消毒しよ?他のところもなん箇所怪我した見たいだしな
特に手首………」
「………………はぃ」

