「うるせぇ」



「………………」



頭いかれてる。私はどうなってしまうのだろうか。



祐華。私はもう長くないようです。今まで散々暴言を吐いてきましたが、ありがとうございました。あぁ~




…………………………?
え?ここ もしかして第六音楽室?
もしかして変人さん、迷ってることわかったですか⁈




「ここ 入れ」




「……はぃ」



「あらま~新入りさん?可愛いわね~
ちょっと遅かったけど迷ったの?」




教員だろうか。それにしては派手な格好だ。




「それにしては珍しいね~香坂くん
授業受けるの何ヶ月ぶりかしら?」




こいつ、香坂って言うのか。なんかイメージと違う



「遅れてすみません。」




「いいのよいいのよ。丁度いま出欠とったばかりだから!ほら、席に着いて!」




「はい……………………………………」



うん?変人さんは入らないんですか?



「香坂くんは入らないんですか?」




「………⁈
あ、あぁ~はぃる」