ハーレムミュージック♪

「あなたが唯城さん?」



叔母様は形相を変え、私に尋ねた。



「はい。宜しくお願いします。」



「楽しみにしていましたわ。あなたのような優れたお方がいらしてくださるとは思いませんでしたから ウフフ」




「勿体無いお言葉です。」




「これがあなたの教室と寮の部屋番号よ
学校生活を楽しんでぐさるといいわ」



そう言ってわたしに教室と部屋番号の紙を渡してくれた。