ハーレムミュージック♪






「なんか音しない?」





響「なんの」





「なんだろ…恐竜が迫って来る感じ?
それか象の大進行見たいな?」





日向「当たりだよ
象の大進行と恐竜も見てみたいけどこっちの方がずっと迫力あるよ………」





「………………なに、これ…」






女性という動物の大群が迫って来てる

確かに象の大進行などよりも見応えはあるな………






「すごい迫力だね………立派だよ…」





悠「そっっち?」






蓮「あぁぁあああ〜勘弁してくれ〜」





「なんなの?いきなり」





日向「あの子達全員蓮のファンなの
蓮が学園を出ようとするといつもこうなの」






「なんで苦しんでんのよ
毎年こんな立派な大進行が見れるのよ」






蓮「は⁈お前達なんかに俺の苦しみが分かるか〜」





「Wow こっちの声も立派だね」





蓮「からかうな…」





?「蓮様〜こっち向いて〜!愛してるわ〜」





そんな中でも一際目立っている子がいた

それにしてもすごい化粧…化け物んだ…



陽「今年もいるね〜姫歌ちゃんだっけ?」




「姫歌ちゃん?」




悠「そう、自称連の婚約者」





「婚約者なんていたんだ… へ〜」



蓮「やめろ〜もう二度とあいつの顔見たくない」




姫歌「そこのあんた!ちょっと!」





うるさいな〜



あんたあんたって誰のことよ



姫歌「そこのブスお前のことだよ
あんたは蓮様のなんなのよ」





「あんたあんたってうるさいわね
この化け物女!」






姫歌「化け物女ですってぇ〜⁈なんなのよ」





「私はあんたじゃないの
ちゃんと名前だってあるし」





姫歌「なに?」





「なんで教えなきゃいけないの」






姫歌「ひどい ひどいわ
姫歌ちゃんこんなに可愛いのに シクッ」







「「「「「「………オェ………」」」」」」





姫歌「はぁ わぁぁぁ〜
蓮様までひどいわ〜」