ガヤガヤと騒がしかった教室も先生が入ってきたとたん静かになり、みんな席に着く
「えー、では教科書の350ページを………」
その言葉を合図にあたしは深い眠りについた
「…み………みー……みさきっ!」
「ん~…、あいちゃん?」
「みーってばずっと寝てるんだもの!もうお昼よ?はやく食べよ?」
そう言ってあいちゃんはあたしの前の席の椅子を引っ張ってきた
「あ、うん、ごめんね」
へへっと、笑ってあいちゃんの顔を見れば呆れた顔でいいよ、と優しく微笑んでくれる
あいちゃんはすごく優しい
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