そして、私を
追いかけようとしたところで
私の好きな人を見つけ
彼を私のところへ
向かわせた友達。

…友達の気遣いに
心から感謝した。


「本当にありがとうね。」


「いいって。
お前は、1人で抱えすぎ。

俺でも、友達でも
今度から頼れよ。」


そう言いながら、
あなたは、私の頭を
くしゃくしゃと撫でた。



あなたが撫でたときの
あなたの手の感覚と
体温は一生忘れない
宝物です。