「じゃあ、あの胡桃って人は?」



「んー?あれはただのお手伝いさん。いろいろやってくれて頼もしい奴だよ」



むーっ。




そういう目で見てないってわかってても、ササが女の子をほめるといらつく!



「あーゴメンゴメン。拗ね無いの。來華が一番だから」



優しく頭をなでてくれる。



合宿以来だなーこんなイチャイチャするのー…。




「あそうだ。私、話し合いする為に来たんだけど……」



「確かに……。仕方ないじゃん。朱雀が『勝手に』気絶しちゃったんだから」



そうそう、『勝手に』。



ね(笑)。