「……………口!!之口!!!!!瀬之口!!!!!!!」 「……ふぁい?」 耳に大きな声がして、私は目を擦りながら顔をあげた。 「…ふぁい?って…。久保、こいつの隣の席な」 「はい」 え? あぁ、転校生が来たんだっけ。 見ると……………? 目が隠れるほどの長い髪に……… ……………頭に黄色い鳥を乗せてる? えぇぇぇ~~~~!!!?? と、鳥? 先生、これ、いいんすか…?