がさがさ。
ササがバックの中から何か袋を取り出した。
「あ…氷枕」
そう。
水色の氷枕。
「來華、眠いでしょ?」
「うっ……」
眠かったりする。
実は、ササが来る直前寝ようとしてた。
「さっきっから目、トロンってしてるし。欠伸してるし。顔からして眠そうだもん。でもソファーで寝ちゃだめだよ?ちゃんとベットで寝る事」
「う、ん……」
そう頷いてる途中も眠くてくらくらする。
「ハァ…」
とため息が聞こえたと思ったら、頭をなでられた。
気持ち良くて目を閉じるとそのまま意識が引っ張られる。
完全に意識が落ちる前に、「おやすみ」という声を聞いた気がした。

