゜。秘密の極道彼氏 。°





「それでは、これより文化祭の出し物について話し合いたいと思います。

我がクラスは“ただの”喫茶店をやります」


なぜかにやにやしながら『ただの』を強調した女の委員長。


「はいはいはーい。そこで提案何ですけどー、やっぱりただの喫茶店じゃ面白くないんで、コスプレ喫茶にしたらいいと思うんだけどー?」


超笑顔で遥ちゃんが提案。


なんか、とても怖いんですけど。


「私もいいと思う―!」

「俺もー」


しかも前から決まっていたかの様にいろんな所から声が上がる。


「じゃぁ、コスプレ喫茶で決定で」


学級委員長がそう宣言した途端雄たけびが上がる。


マジで?


いや、前回ので來華には何も着せたくないと言ったはずだから大丈夫だろうけど……。


遥ちゃん…絶対何か考えてるよな……。



「いいよね?ササ君?」


有無を言わせない口調と視線で遥ちゃんが同意を求める。

怖い。


「…う、ん」



って言うしかなくね?