presidentー手紙ー

「…どこですか?」

しかもなんか透が今の言葉を言ったとたん周りはもっとうるさくなったし…

「うーん…屋上って言えばわかるかな?」

「は?屋上?なんで?」

「やっぱりわかんなかったかー…」

は?私の頭は?でいっぱいだ。

「ちょっと那美!!」

そんなとき、いきなり麻友がでてきた。

「アンタね!!それすら知らないの!?」

「だから何が?」

「はぁー…だからぁ…屋上はね?あの葉龍の溜まり場なの。もちろん、倉庫があるけど、学校での溜まり場みたいなもん。だから、屋上には葉龍の人達しか入れないの。そんなとこに誘われたってことは、総長が呼んでるってこと!!」