presidentー手紙ー

「そんなことないですよ~?」

「あぁ~わかった。わかった。わかったから、席につけ。」

ついに要先生…面倒臭くなったな…

「へ~い」

ダルそうに、でも素早く佐奈の隣の席についた。

「んまぁ…そんな感じでよろしく。じゃ、後は明日色々決めるから、もう帰っていいぜ。」

その言葉を境に教室はザワザワとしだし、席をたっていく。

「那美、帰ろ?」

「あ、うん。」

麻友が声をかけてきたので、私も席を立とうとした、次の瞬間。

ガッ

ドシャッ

「………」

「………」

「………」

「那美、だ、大丈夫…?」

そう。私は…

盛大にコケてしまったのだ。しかも何も無いところで。

は、恥ずかしすぎて死にそうだ…

「大丈…」

大丈夫

と言おうとした。が、

「ブハッ…くっくっ…」

恭がこれまた盛大に笑っているではないか。私を見て。

「那美ちゃん~大丈夫かよ~?…くっ…くっ…」

笑い声が漏れてますよ。お~い。

「那美…アンタ…」

「「「可哀想なヤツね…」」」

な、なんと!!麻友と佳奈と佐奈がハモりながら悪口を!

「大丈夫だって。ってか可哀想なヤツって何よ!!少し……転んじゃっただけじゃない…」

「那美ちゃん、君面白いね~」

「アナタも笑いすぎよ。」

少し睨んで言えば。

「俺にそんな口の聞き方した女も初めてじゃないのよ~」

と言われ、さらに笑われた。

周りからは、

『何言ってんだコイツーーーーーーー!』

みたいな顔で見られている。