「ツヨシは、男なのにあんな格好してて、極め始めたときホントに女かと弟の俺までだまされた」 はぁ... まぁ、私も声を聞くまでは美鈴さんは女だと信じてたし 「で、そこから逢うたび女の人が実は男なんじゃないかって思うようになって...」 「なるほど...」 ガチで思ってたんだね。 それで、そのときの恐怖が今も消えないと... 「じゃあ、あの双子のお姉さんは??」 「あ、あいつらは最悪だ!!」 昔のことを思い出したのか さらに顔が青ざめる