そう思いつづけていたとき、あるときの休み時間に私を手を挙げた男子がいた。
「学校来んじゃねぇよ!」
「生きる価値も無ぇのによ!」
そこまで言った時、素早い人影がその男子の体を吹っ飛ばしたのだった。。
「空の生きる価値を君が勝手に決めていいって誰が決めたの?」
柔らかな言い方だけど、いつもよりも声の低い宙人の声がした。
そして、私に今までに嫌がらせをしてきた男子を一人ずつ殴り倒した。
そして、ラスト一人。
そいつはいつも一番質が悪い奴だった。
「おい、青柳。お前この女の肩持つのかよ。」
「肩もっちゃいけない理由がない。
空は何もしていないじゃないか。」
宙人がそう言うと、宙人の後ろから素早い人影が現れてその人を跳び蹴りをした。

