とゆうか、ホントに入学式始まっちゃうよ! 「じゃあ、あたしそろそろ行くから!」 とにかく遅刻は避けたい。 そしてこいつとの接触も。 彼女だかなんだか知らないけど、あたしが関わらなければいい話! よーし!と何故か気合いを入れて体育館に向かうことにした。 あたしが去ったあと、あいつがちょっと顔を赤らめながら、 「退学も、個人情報漏れも、叔父さん学園長だからってそう簡単にできるわけねぇだろ。バーカ。」 そういっていたなんて全く知らず。