俺は話の内容がコロコロ変わる華達の会話にイラついてた。 「クククッ…ちょ―面白れ!」 眉間に皴を寄せ怪訝な顔で聞いている俺を見て楽しんでる国君。 「黙れ!!」 俺はもう一つの俺になり押し殺した低音な声で国君を睨みつけた。 「ウッ…ご無礼いたしました。 お許しください。」 国君は黙ってパスタを食べだした。